「美ら地球」認可見送り-飛騨市 農泊事業 賛同得られず

飛騨市は二十三日、飛騨地域里山資産活用協議会の中核法人で、観光コンサルティング会社「美ら地球(ちゅらぼし)」(同市古川町弐之町)が、農林水産省へ申請を予定していた「農泊」事業について、申請に必要な許可を見送った。地域の宿泊事業者ら賛同が十分得られないと判断した。

2018年度分の申請は、二十三日が締め切り。国の補助を受けるためには、自治体が入った地域協議会をつくることや、地域一体となった事業計画が条件となっている。飛騨地域里山資産活用協議会は、美ら地球や不動産業者、市など四社で構成。古川町市街地の複数の空き家を改修して宿泊施設にする事業を計画していた。

一方、農水省への事業申請には自治会の認可が必要。飛騨市は美ら地球に対し、地域の宿泊事業者の賛同を得ることを認可の条件としていたが、都築淳也市長は「地域の既存施設との調和を図ることや、地域一体となった農泊の推進体制がとれていない」と見送った理由を語った。

都築市長は、協議会による進め方についても問題があったと見方を示し「もっとチェックしておくべきだったと思う」と話した。(浜崎陽介)ー中日新聞 2018年3月24日飛騨版より

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