一般的な神岡とんちゃん。四角い鍋で炒め煮して食べます。

とんちゃん

神岡とんちゃんは、飛騨市の神岡町で古くから親しまれている郷土料理です。半世紀以上前に神岡鉱山の韓国人労働者が肉体労働のパワーをつけるため、高カロリーな料理を作ったのが始まりと言われています。

「とんちゃん」と言われますが、豚ではなく、牛のホルモン(センマイ、ハチノス、ギャラ、ミノ、フカ、腸など)と野菜(キャベツ、タマネギ、もやし等)をたっぷり使い、各お店秘伝の味噌で味付けしたものが基本です。ひととおり具を食べたあとは、汁でうどんやご飯を煮込んで食べるのも定番なのですが、これだけのボリュームがありながら、実は焼き肉をおなかいっぱい食べた後の締め料理という点は驚きです。

地元の焼肉店だけでなく家庭の食卓にもよく出てくる料理で、神岡で打ち上げといえば「とんちゃん」というほど地元で愛されています。

現在では、「とんちゃん」を観光客の誘致と地域活性化の起爆剤にしようと、町内で営業するとんちゃん専門店6店と飛騨市観光協会が、「神岡とんちゃん研究会」を設立し、積極的なPRをしています。 神岡を訪れる際には要チェックの、オススメな一品です。

 

(この記事はSatoyamaExperienceの過去の記事です)

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